北米男子プロバスケットボールリーグ・NBAのトロント・ラプターズは12月20日、渡邊雄太とツーウェイ契約を結んだことを発表。一方、NBAのワシントン・ウィザーズは21日、八村塁が両目の流行性角結膜炎と診断されて約3週間の離脱、開幕戦出場が絶望的になったことを明かした。
渡邊は昨季までNBAメンフィス・グリズリーズと、Gリーグのグリズリーズ傘下ハッスルとツーウェイ契約を結んでいたが、昨季終了後にフリーエージェント(FA)となり、ラプターズのトレーニングキャンプに参加していた。渡邊は今季、ラプターズとGリーグのラプターズ傘下ラプターズ905でプレーする。
ウィザーズは、NBAで2シーズン目を迎える八村が16日に流行性角結膜炎と診断されたと発表。スコット・ブルックス・ヘッドコーチは「かなり重症」と記者会見で明かし、「(八村は)悔しがっているが、状況を理解している」と語った。