Tokyo 2020(東京五輪)で銀メダルに輝いた5人制バスケットボール女子日本代表・AKATSUKI FIVE。決勝でアメリカ合衆国代表に敗れたものの、日本バスケットボール界初となる、オリンピックでのメダル獲得を果たした。代表選手たちが大会を振り返り、それぞれのSNSに投稿している。
キャプテンとしてチームをまとめ、プレーでも全6試合に出場し84得点をマークした髙田真希。「目標としていた金メダルには届かなかったが、バスケットボール界初のオリンピック、メダル獲得できた事を誇りに思いたい」と、銀メダル獲得を喜んだ。またファンに対しては、応援に感謝を述べるとともに「オリンピックを通してたくさんの方々にバスケットの魅力が伝わっていたら嬉しい」とコメントした。
宮澤夕貴は予選ラウンドの最終戦・ナイジェリア戦で5本の3ポイントシュートを決め、19得点。決勝トーナメントからはスタメンで出場機会を得て、チームの原動力となった。宮澤はSNSで「金メダルを取れ個人としての課題もある」としつつ、「このチームでバスケットができたこと、東京オリンピックで銀メダルをとれたこと、誇りに思います」と代表での活動を振り返る。また「この結果が出せたのは、私たちの力だけではありません」と語り、ファンや関係者への感謝も綴った。
準々決勝・ベルギー戦で残り15.2秒から逆転の3ポイントシュートを決め、チームを準決勝進出に導いた林咲希。「代表選考を含めオリンピックまでの期間はものすごく濃く、辛いことの方が多かった」と振り返るが、銀メダル獲得という結果には「本当に嬉しい」と喜びをあらわに。最後に自身を支えてくれた父親へ、感謝とともに銀メダル獲得を報告した。
赤穂ひまわりは攻撃陣を牽引。準決勝のフランス戦でチーム最多の17得点をマークし、チームの決勝進出に貢献した。初出場のオリンピックでも「毎試合とても楽しくプレーすることができた」と振り返り、「通用するプレー、しないプレーを明確に知ることができたので、またここから次に向けて努力していきたい」とさらなる成長を誓った。最後に今大会を以下の言葉で表現し、締めくくった。
オリンピック最高でした。