【テニス】全豪オープン第9日デイセッション:大坂なおみが2年ぶり2度目の準決勝進出

1 執筆者 小杉正貴
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(2021 Getty Images)

テニスの四大大会・グランドスラムの1つ、メルボルンパーク(オーストラリア・ビクトリア州)で開催中の全豪オープンは2月16日、本戦9日目を迎えた。大坂なおみ(日清食品)は午前中の女子シングルス準々決勝でシェイ・スーウェイ(謝淑薇/台湾)と対戦。ストレート勝ちを収め、準決勝進出を決めた。

Women's Singles Quarterfinals S. Hsieh vs N. Osaka(全豪OP公式)

WTA(女子テニス協会)シングルス世界ランキング71位のシェイは2回戦で同9位のビアンカ・アンドレースク(カナダ)を、第4回戦で同20位のマルケータ・ヴォンドロショーヴァ(チェコ)を撃破。ランキング上位の選手を破り、自身初の準々決勝へと勝ち上がった。そのシェイに対し同3位の大坂は一度もブレークを許さない圧巻のパフォーマンスを披露。2-0(6-2、6-2)で優勝した2019年大会以来となる2年ぶり2回目のベスト4進出を果たした。

大坂は次戦、ナイトセッションで行われる同2位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)対同11位のセリーナ・ウィリアムズ(アメリカ合衆国)の勝者と対戦する。

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