【テニス】全豪OP第7日:ジョコビッチ、ハレプらが勝利…ティエムは4回戦で姿消す

1 執筆者 渡辺文重

テニスのグランドスラム(四大大会)、全豪オープンは2月14日、本戦7日目を終えた。男子シングルスではノバク・ジョコビッチ(セルビア)、女子単ではシモナ・ハレプ(ルーマニア)が順当に準々決勝進出を果たした一方、男子単のドミニク・ティエム(オーストリア)が4回戦で姿を消した。

ATP(男子プロテニス協会)シングルス世界ランキング1位のジョコビッチは、同14位のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を3-1で下し、4回戦を突破。この勝利でジョコビッチはグランドスラム通算300勝を達成した。同3位のティエムは、同21位のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)にストレート負けを喫している。

WTA(女子テニス協会)シングルス世界ランキング2位のハレプ、同3位の大坂なおみ(日清食品)が4回戦を突破。大坂は次戦、同日の試合で同20位のマルケータ・ヴォンドロショーヴァ(チェコ)を下した同71位のシェイ・スーウェイ(謝淑薇/台湾)と対戦する。また、同7位のアリナ・サバレンカ(ベラルーシ)と同11位のセリーナ・ウィリアムズ(アメリカ合衆国)による一戦は、ウィリアムズに軍配が上がった。

車いすシングルスは初戦の準々決勝が行われ、男子の国枝慎吾(ユニクロ)、女子の上地結衣(三井住友銀行)と大谷桃子(かんぽ生命)が勝利。車いすクアード(上下肢障がい)の菅野浩二(リクルート)は初戦の準々決勝で敗退となった。

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