テニス
スペインのバルセロナで行われている男子テニスのバルセロナ・オープンは大会3日目に2回戦各試合が行われ、第4シードに錦織圭は世界ランク58位のテイラー・フリッツ（アメリカ）をストレートで下し、3回戦進出を果たした。
大会3日目の第1試合に登場した錦織。第1セットはミスが多く、第4ゲームで先にブレークを許す苦しい展開となる。しかし、第7ゲームでブレークバックに成功すると、第11ゲームでも相手のサービスゲームをモノにし、7-5で第1セットを奪う。
対戦相手のフリッツは足の付け根を痛め、メディカルタイムアウトを取るが、試合は続行。第2セットはミスを大幅に減らした錦織が支配し、第2セットから錦織が5ゲーム連続で連取。第7ゲームはキープを許すも、続く第8ゲームをしっかりモノにした錦織が6-2で第2セットも奪い、3回戦進出を決めた。
3大会ぶりに初戦を突破した錦織は、今年のクレーシーズン初勝利。2013年から2016年まで3年連続決勝進出、2013年、2014年と連覇を果たしている大会で復活ののろしを上げた。
錦織の3回戦は25日に行われる。