テコンドーGP1日目:女57級・平林霞は1回戦、男68級・鈴木リカルドは2回戦敗退

1 執筆者 渡辺文重
ジョン・シューインはリオデジャネイロ五輪の金メダリスト

世界テコンドー連盟(WT)が主催する世界大会「千葉2019ワールドテコンドーグランプリ」が9月13日に開幕した。大会初日、会場となる千葉ポートアリーナでは、女子57キロ級、女子67キロ超級、男子68キロ級のトーナメントが行われた。

女子57キロ級には、日本からWTオリンピックランキング132位の平林 霞(早稲田大学)が出場。1回戦で同19位のラーラジ・ナーダ(モロッコ)と対戦し、5-10で敗れた。この階級で優勝したのは、同6位のハティジェ・クブラ・イルグン(トルコ)。銀メダルはナーダ、銅メダルは同14位のパンナパ・ハンスージン(タイ)と同5位のタチアナ・クダショワ(ロシア)だった。

男子68キロ級には同397位の鈴木リカルド(大東文化大学)が出場。1回戦は同30位のフェルハト・ジャン・カヴラト(トルコ)に、13-5で勝利を収める。しかし2回戦は同9位のフアン・ユン・ウェン(台湾)と対戦し、5-16で敗れた。この階級で金メダルを獲得したのは同10位のミルハシェム・ホセイニー(イラン)。銀メダルはクリスチャン・マクニーシュ(イギリス)で、同1位のイ・デフンは同30位のエディヴァル・ポンテス(ブラジル)とともに銅メダルだった。

女子67キロ超級に、日本人選手は出場せず。金メダルは同2位のジョン・シューイン(中国)、銀メダルは同1位のビアンカ・ウォークデン(英国)、銅メダルは同8位のマリア エスピノサ(メキシコ)と同25位のスヴェトラーナ・オシポワ(ウズベキスタン)だった。

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