現地時間の9月13日、カナダで行われているフィギュアスケートの『オータムクラシックインターナショナル』男子ショートプログラム(SP)で首位飾った羽生結弦が、4回転サルコーについて演技から外す可能性を示唆した。
羽生は、SP冒頭に4回転サルコーで転倒しながらも、その後の完璧な演技で見事98.38点をマークし、1位となった。にもかかわらず、演技直後の自身のスケートに少しがっかりした様子を見せ顔をしかめた。
試合後の取材に応えた羽生は、ショートとフリーで間違いなく自分のスケートを完成させたいと話した。
そのためにも「もっと注意深くジャンプを繰り返したい」という。だからこそ、4回転サルコーのミスが自身でも許せなかったのだろう。
「サルコーどうしようかなとちょっと考えています。このまま引きずるわけにもいかないですし、跳べないものはずっと跳べない。練習で跳べても本番で跳べなければ意味がない。ジスラン(ジャンプコーチ)とも話して、構成とか変えても良いかなと思ってます」
本番となるグランプリシリーズに向けて、自身のスケートを完成形を目指す。羽生の登場する男子フリースケーティングは、日本時間9月15日の午前1:45からとなる。
大会日程は以下の通り;
9月14日(土)
- 0:00~ 女子シングル公式練習
- 0:15~1:15 男子シングル公式練習
- 2:50~4:15 男子ショートプログラム
- 4:35~7:37 女子フリースケーティング
- 22:30~23:40 男子シングル公式練習
9月15日(日)
- 1:45~3:50 男子フリースケーティング