【テコンドー】東京五輪代表選考会|男女4階級の選手が内定…濱田真由、山田美諭、鈴木兄弟が東京五輪へ

1 執筆者 鈴木花
3大会連続でオリンピックに出場する濱田真由(写真はロンドン五輪)

2月9日、岐阜県・羽鳥市立桑原学園体育館でテコンドーの『東京 2020 オリンピック日本代表選考会』が行われた。男子は58キロ級と68キロ級が行われ、女子は49キロ級と57キロ級の合計4階級が行われた。女子57キロ級の濱田真由(ミキハウス)が3大会連続の五輪への出場権を手にした。また、男子では58キロ級のセルヒオと68キロ級のリカルドの鈴木兄弟が優勝し、Tokyo2020(東京五輪)への出場を決めた。

男子58キロ級の決勝では、鈴木セルヒオ(東京書籍)が東島聖夜(ヨンソンテコンドー)と対戦。8-7で接戦を制した。男子68キロ級の決勝は、鈴木リカルド(大東文化大学)と濱田康弘(株式会社ベンチャーバンクホールディングス)の対戦となった。この試合も、6-5の接戦担ったが、最後は鈴木リカルドが勝利を手にした。これにより、濱田兄妹が揃っての東京五輪出場はなくなった。

女子49キロ級では、山田美諭(城北信用金庫)が村上智奈(炫武館)に22-11と大差をつけて、優勝した。女子57キロ級の濱田真由(ミキハウス)は、平林霞(早稲田大学)を相手に、16-9で勝利した。

東京五輪のテコンドーは、7月25日から28日まで、千葉県の幕張メッセで行われる。

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