スピードスケートW杯の日程を発表…20-21、21-22シーズンの日本開催はなし

1 執筆者 渡辺文重
スピードスケートの髙木美帆(写真は2016年ヘーレンフェーンW杯)

国際スケート連盟(ISU)は4月28日、理事会をオンラインで開催した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策、イベントスケジュールへの影響などを協議。そうした中、2020-21シーズンと2021-22シーズンのスピードスケート・ワールドカップの日程が発表された。

■ISUスピードスケートW杯2020/21日程

  • 2020年11月13-15日 トマシュフ・マゾビエツキ(ポーランド)
  • 2020年11月20-22日 スタバンゲル(ノルウェー)
  • 2020年12月4-6日 ソルトレイクシティ(アメリカ合衆国)
  • 2020年12月11-13日 カルガリー(カナダ)
  • 2021年2月17-1日 長春(チャンチュン/中国)
  • 2021年3月6-7日 ヘーレンフェーン(オランダ)

■ISUスピードスケートW杯2021/22日程

  • 2021年11月12-14日 トマシュフ・マゾビエツキ(ポーランド)
  • 2021年11月19-21日 スタバンゲル(ノルウェー)
  • 2021年12月3-5日 ソルトレイクシティ(アメリカ合衆国)
  • 2021年12月10-12日 カルガリー(カナダ)
  • 2022年3月11-13日 会場未定(オランダ)

※2022年2月4日から20日にかけて北京五輪が開催される。

参考:Events(ISU)

ISUは4月16日、2019-20シーズンのISU世界選手権3大会、フィギュアスケート、ショートトラック・スピードスケート、シンクロナイズドスケーティングの中止を発表。20日にフィギュアスケートの世界ランキングを更新し、25日には、新型コロナウイルスの被害者支援イベント「オープンアイス」を、ISU公式YouTubeチャンネルでライブ配信している。

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