FIS(国際スキー連盟)スキージャンプワールドカップ(W杯)男子個人第11戦(ヒルサイズ142m)本戦が、現地時間1月6日にオーストリア・ビショフスホーフェンで行われた。「スキージャンプ週間」最終戦となる今大会は、ソチ・平昌五輪ラージヒル金メダルのカミル・ストッフ(ポーランド)が制した。
W杯男子個人第11戦はマリウス・リンヴィク(ノルウェー)が2位、3位はカール・ガイガー(ドイツ)。日本人最高位は佐藤幸椰(雪印メグミルクスキー部)で9位だった。小林陵侑(土屋ホームスキー部)が14位、佐藤慧一(雪印メグミルクスキー部)が16位、小林潤志郎(同)が17位で続いた。
ストッフは「スキージャンプ週間」初戦(ドイツ・オーベルストドルフ)で2位、2戦目(ドイツ・ガルミッシュパルテンキルヘン)で4位、3戦目(オーストリア・インスブルック)で優勝。最終戦も制し、自身3度目の「スキージャンプ週間」総合優勝を果たした。同総合2位はカール・ガイガー(ドイツ)、3位はダビド・クバツキ(ポーランド)。日本人最高位は小林陵侑で、総合6位タイだった。
「スキージャンプ週間」は毎シーズン、年末年始にドイツとオーストリアで開催される4大会で争われる。18-19シーズンに小林陵侑が4戦全勝で、総合優勝を飾っている。