FIS(国際スキー連盟)スキージャンプワールドカップ(W杯)男子個人第10戦(ヒルサイズ128m)の本戦が、現地時間1月3日にオーストリア・インスブルックで行われた。「スキージャンプ週間」の3戦目は、カミル・ストッフ(ポーランド)が制した。2位にはアンゼ・ラニシェク(スロベニア)、3位にダヴィド・クバッキ(ポーランド)が続く。
日本人トップは、5位の佐藤幸椰(雪印メグミルクスキー部)。7位には、132メートルを飛び、この日の最長距離を飛んだ小林陵侑(土屋ホームスキー部)が入った。佐藤慧一(雪印メグミルクスキー部)は20位。小林潤志郎(同)は34位で2本目に進めなかった。
「スキージャンプ週間」は、4日開幕のビショフスホーフェン大会を残すのみ。第3戦を終えて、この日優勝したカミル・ストッフが総合首位に立った。2位に同じくポーランドのダヴィド・クバッキが続く。日本人では、小林陵侑が7位で上位に顔を出している。