【スキージャンプ】スキーフライング世界選手権、12月後半に開催

1 執筆者 鈴木花
国際的に”レジェンド”と尊敬を集める葛西紀明は、1992年に優勝している(写真は2016年プラニツァ大会)

現地時間の3月31日、2020年の『FIS(国際スキー連盟)スキーフライング世界選手権』が12月下旬に行われることが発表された。今月19日から22日まで、スロベニアのプラニツァでの開催が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で延期されていた。

プラニツァの大会運営の公式サイト(リンク)は、「12月の後半、クリスマス前に開催されるだろう」と発表している。すでに購入されたチケットは、そのまま12月の大会で使える予定だ。

1972年に始まり、2年に1度行われている同選手権では、1992年チェコのハラホフ大会で葛西紀明が日本勢初優勝を果たした。1998年ドイツのオーベルストドルフ大会では、船木和喜が優勝した。2004年から始まった団体戦では、ノルウェーとオーストリアの2カ国がタイトルを独占している。

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