15日、ISA(国際サーフィン連盟)ワールドサーフィンゲームズ(WSG)大会9日目が宮崎県宮崎市熊野・木崎浜で行われた。
日本の村上舜は敗者復活戦(Rep)10回戦のヒート1で和井田理央(インドネシア)を下し、アジア最上位枠で東京五輪の出場を当確とした。この後に続いたRep12回戦、ヒート1ではASPワールドチャンピオンに11度輝いた大ベテラン、ケリー・スレーター(アメリカ)を下し、アップセットを演じる結果に。
村上はファイナル進出を果たしたものの、決勝では優勝したイタロ・フェデイラ(ブラジル)に及ばず、11.74ポイントで4位となった。
なお、村上の五輪出場については来年開催予定の『ISAワールドサーフィンゲームズ』において、他の日本人選手の結果を踏まえて、正式決定となる。
女子では同大会3日目の結果により、女子日本代表の松田詩野が同じく五輪代表当確となっている。