現地時間24日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦、シャルルロワ(ベルギー)vsパルチザン(セルビア)の一戦で日本人対決が実現した。
この試合ではシャルルロワMF森岡亮太とパルチザンFW浅野拓磨がそれぞれ先発出場。先制したのはシャルルロワだった。11分、森岡がCKでクロスを中に放り込むと、ゴール前の混戦からドリアン・デソレイユが決めて1点を先行した。
53分、1点を追うパルチザンは浅野拓磨がゴールエリア右からサイドをえぐり、グラウンダーのクロスを放った。このボールにセイドゥバ・スマーが合わせ、スコアは1-1となる。
1-1のまま延長へと突入し、107分にはシャルルロワのFWカーヴェ・レザイーがゴール左45度のミドルレンジから直接FKを決め、これがそのまま決勝点に。シャルルロワが2-1でプレーオフ進出を決めている。
その他、ヨーロッパリーグ予選3回戦ではリオ・アヴェ(ポルトガル)所属の食野亮太郎、ロストフ(ロシア)所属の橋本拳人もそれぞれ途中出場でピッチに立った。リオ・アヴェは敵地でベシクタシュ(トルコ)を相手に1-1から延長PK戦(2-4)の末に下して勝ち上がり。一方でロストフは1-2でマッカビ・ハイファ(イスラエル)に敗れ、予選3回戦敗退となった。