日本プロサッカーリーグ・Jリーグは11月3日、明治安田生命J1第34節の10試合を開催。首位の川崎フロンターレは浦和レッズと1-1で引き分けたものの、2位の横浜F・マリノスがガンバ大阪に0-1で敗れたため、4試合を残して川崎Fが2年連続4度目となるリーグ優勝を成し遂げた。
J1第34節で川崎Fが優勝する条件は、勝利を収めて横浜FMが未勝利だった場合、あるいは引き分けで横浜FMが敗れた場合の2つ。ホームの等々力陸上競技場に浦和を迎えた川崎Fは33分、DFジェジエウのゴールで先制する。浦和は89分、DF酒井宏樹のシュートが決まり、引き分けに持ち込んだ。ホーム・日産スタジアムにG大阪を迎えた横浜FMは、等々力と同時刻にキックオフ。55分、G大阪MF倉田秋にゴールを決められると、最後まで得点を奪えずに黒星。この瞬間、川崎Fの優勝が決まった。