アビームコンサルティング株式会社は6月1日、畑岡奈紗と所属契約を締結したと発表した。契約開始日は5月1日となっている。畑岡は2016年、史上初となるアマチュアでの日本女子オープン優勝を達成。国際ゴルフ連盟(IGF)Tokyo 2020(東京五輪)ランキングで4位に付ける。
畑岡はアビーム公式サイトを通じ、以下のコメントを発表している。
「この度、私、畑岡奈紗は、アビームコンサルティング株式会社様と所属契約を締結させていただくことになりました。新型コロナウイルスによる厳しい環境変化に直面する中、所属契約を結んでくださいましたことに心より感謝申し上げます。現在ツアーは中止されておりますが、再開される日が来ましたらアビームコンサルティングが有する豊富なノウハウをフル活用させていただき、最高のパフォーマンスを発揮して共に世界の頂点を目指して戦ってまいりたいと思います」
■渋野日向子のサイングッズが143万円で落札
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は5月25日から、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する活動支援を目的として開催している「エールオークション」に参加。インターネットオークションサイト「ヤフオク!」(ヤフー株式会社)を利用し、23選手のサイン入りグッズなどを31日まで出品していた。
出品されたグッズの中で最高値を付けたのは、渋野日向子のサイン入りキャップだった。1円からスタートしたオークションは、184件の入札の末に143万1100円(税込)で落札された。今回の収益金は「新型コロナウイルス感染症『医療崩壊』防止活動支援募金」(Yahoo!基金)と、「新型コロナこども緊急支援プロジェクト」(認定NPO法人フローレンス)に寄付される。
JLPGAツアーは、3月5日に開幕を予定していたが、現時点で19大会が中止を決定。いまだ1大会も開催されていない。また6月1日には、7月9日から北六甲カントリー倶楽部東コース(兵庫県神戸市)にて開催を予定していたJLPGAステップ・アップ・ツアー、「ECCレディス ゴルフトーナメント」の中止を発表している。