【ゴルフ】日本女子プロ選手権3日目:渋野日向子は伸びきれず40位、畑岡奈紗は単独首位キープ

1 執筆者 小川秀彦
プレー内容は芳しくなかったものの、1万人のギャラリー動員に寄与した渋野日向子

9月14日、兵庫県のチェリーヒルズ・ゴルフクラブ(6425ヤード、パー72)で日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯が3日目を迎え、全英女王の渋野日向子は40位タイ。畑岡奈紗は単独1位をキープした。

世界ランク日本人トップの畑岡奈紗が、7バーディ、1ダブルボギーの「67」、通算13アンダーで単独首位を守り、“黄金世代”のなかで飛び抜けた存在であることを改めて証明してみせた。2017年の日本女子オープン以来となる国内メジャー3勝目を目前にした。

一方、2日目に崩れ、42位タイから首位グループ入りを狙った全英女王・渋野日向子だったが、6バーディを繰り出すも、4ボギー、1ダブルボギーとこの日も出入りの激しい内容。「72」の通算1オーバー、40位タイとなり、最終日での上位浮上を狙う。

2位以降にも動きがあり、吉本ひかるが通算11アンダーで2位に。大会記録となる「63」で回ったフォン・シャンシャン(中国)が通算10アンダーで3位にジャンプアップ。通算9アンダー4位グループには、田中瑞希、金澤志奈、三ヶ島かなが続く形となった。

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