2月8日、WCF(世界カーリング連盟)は、今年3月19日から28日にかけて開催予定だった『LGT世界女子カーリング選手権』の中止が発表された。スイス・シャフハウゼンで行われる予定だったが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大状況を受けて、スイス当局が中止を申し出た。昨年に続き、2年連続での中止となった。
同連盟のケイト・ケイスネス会長は、「世界選手権のためにハードワークをしてきた選手たちが、2年連続の中止でその機会を失ってしまった。たいへん失望している」とコメントを寄せた。また、同大会が、2022年北京冬季オリンピックの予選を兼ねていたことから、その代替案を検討していることも表明した。
同サイトでは、男子の『BKT Tires & OK Tire 世界男子カーリング選手権 2021』(カナダ・カルガリーで4月2日開幕)、混合の『世界ミックスダブルスカーリング選手権 2021』(4月24日開幕、開催地未定)は予定通りに準備を進めているとしている。