【ウエイトリフティング】世界選手権9日目:ジャーク日本新も白石宏明15位、持田龍之輔10位、嶋本麻美は9位

1 執筆者 渡辺文重
男子109キロ級ジャークで日本新記録となる220キロを達成した白石宏明

タイのパタヤで行われているIWF(国際ウエイトリフティング連盟)世界選手権は、現地時間9月25日、大会9日目を迎えた。この日、日本からは、男子109キロ級の持田龍之輔(ALSOK)と白石宏明(自衛隊)、女子87キロ級の嶋本麻美(金沢学院大職)が出場した。

持田はスナッチ174キロ、ジャーク219キロのトータル393キロで10位。白石はスナッチ165キロ、ジャーク220キロ(日本新記録)のトータル385キロで15位だった。なお男子109キロ級の金メダルはシモン・マーティロスヤン(アルメニア)で、スナッチ199キロ、ジャーク230キロのトータル429キロだった。

女子87キロ級の嶋本は、スナッチ100キロ、ジャーク122キロのトータル222キロで9位だった。なお同階級の森下伊万里(ジェイテクト)は25日に出場したものの、スナッチで3回とも失敗して失格。ジャークは出場しなかった。この階級で金メダルを獲得したのはアン・ジューイー(中国)で、スナッチ120キロ、ジャーク158キロのトータル278キロだった。

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