2021年に行われたTokyo2020男子73kg級で金メダルを獲得し、リオデジャネイロ2016から連覇達成の大野将平。年齢、身長、体重から成績までのプロフィールをまとめた。
大野は1992年2月3日生まれ、山口県出身。身長は170cm。階級は男子73kg級、旭化成に所属している。
2010年に天理大学へ進学。同年のフランスジュニア国際で優勝すると、グランドスラム・東京で5位。2012年のワールドカップ・オーバーヴァルトで、シニアの国際大会初優勝を果たした。
大学4年時の2013年には、世界選手権に出場。決勝で対戦したロンドン2012銅メダリストのウゴ・ルグラン(フランス)をはじめ、オール一本勝ちで初優勝を飾った。
2013年
大学卒業後は2014年から旭化成に所属。同年の全日本選抜柔道体重別選手権大会を制した。2015年の同大会は準決勝で橋本壮市に敗れたが、世界選手権代表に追加で選出。世界選手権では決勝で中矢力との日本人対決を制し、2度目の優勝を果たした。
2016年に入ると、2月のグランプリ・デュッセルドルフを制した。4月の全日本選抜体重別選手権大会では、決勝で中矢を破り2年ぶりに優勝。リオデジャネイロ2016日本代表に選ばれている。
自身初のオリンピックでも大野は躍動。準々決勝ロンドン2012男子66kg級王者のラシャ・シャフダトゥアシビリ(ジョージア)を破る。準決勝を一本勝ち。決勝ではルスタム・オルジョフ(アゼルバイジャン)を撃破し、世界の頂点に立った。大野は日本男子柔道に、2大会ぶりとなるオリンピック金メダルをもたらした。
2014年
2015年
2016年
2017年4月の全日本選抜体重別選手権大会を欠場したため、同年の世界選手権代表からは外れた大野。さらにリオデジャネイロ2016以来の国際大会となった12月のグランドスラム・東京では、右膝の負傷により大会途中で棄権した。
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