ハムーン・デラフシポア

ハムーンが空手を始めたのは、7歳の時だった。それ以来、一度も止めることなく、ただ自分の夢を追い続けてきた。長いキャリアの中で、2018年に開催された空手世界選手権での銅メダル、アジア選手権での2つのタイトル、そして空手1プレミアリーグ選手権での金メダル3個、銅メダル3個など、素晴らしい結果を残してきた。

個人的な理由と安全上の理由から、彼は国を離れてカナダに移住しなければならず、現在は妻と一緒に生活しながらトレーニングを続けている。現在は自動車会社に勤務し、空手が初めて正式種目となる東京2020での夢の実現に向けて、練習に励んでいる。

ハムーンは、IOC難民選手団として東京2020に出場し、5位という好成績を収め、オリンピックディプロマを獲得。現在もトレーニングを続け、カナダの若いアスリートたちのため、多くのトレーニングキャンプを開催している。