Olympic Winter Games Cortina d'Ampezzo 1956

コルティナダンペッツォ1956

日付26 January - 5 February
イタリア
アスリート821
チーム32
イベント24
コルティナダンペッツォ1956

オリンピックについて

初出場のソ連が躍動

ソビエト連邦が冬季オリンピックに初出場し、大会最多のメダルを獲得。スピードスケートでは4種目のうち3種目で金メダルに輝き、アイスホッケーではカナダの覇権に終止符を打ちました。

記憶に残る王者

パベル・コルチン(ソ連)がクロスカントリースキーでメダルを獲得し、北欧勢以外では初のメダリストに。アルペンスキー滑降のマドリン・バートード(スイス)は、4.7秒もの大差で金メダルを手にし、自らの誕生日を祝いました。一方、フィギュアスケートではアメリカが強さを発揮し、テンリー・オルブライトが女子の栄冠を獲得。男子はヘイス・アラン・ジェンキンスを頂点にアメリカ勢が表彰台を独占しました。

滑降のキング

オーストリアのトニー・ザイラーがアルペンスキーで史上初の3冠を達成しました。まず、大会記録の6.2秒差で大回転を制すると、回転では2本とも最速タイムを計上。滑降でも3.5秒差で金メダルに輝きました。

歴史的なオリンピック宣誓

女性アスリートによるオリンピック宣誓が初めて行われました。その名誉を与えられたのは、オスロ1952アルペンスキー滑降で銅メダルを獲得したイタリアのジュリアーナ・ケナル・ミヌッツォ。

**参加国数:**32

**参加選手数:**821(女子134 、男子687)

**競技種目数:**24

**ボランティア:**N/A

**メディア:**N/A

ローマで採火

聖火は古代ローマの神殿で採火されました。

最後の屋外開催

オリンピックのフィギュアスケートが屋外リンクで行われたのは、この大会が最後となりました。

飛行姿勢

スキージャンプ競技では、フィンランドチームが空気力学を考慮した新しい飛行姿勢を開発。それまでのように両手を動かすのではなく、体につけたままジャンプするフォームでした。

セレモニー

1956年1月26日、コルティナ。開会式でジュリアーナ・ケナル・ミヌッツォがオリンピック宣誓。

開会宣言:

ジョバンニ・グロンキ大統領

聖火台点火:

グイド・カローリ(スピードスケート)

オリンピック宣誓:

ジュリアーナ・ケナル・ミヌッツォ(アルペンスキー)

審判宣誓:

オリンピック冬季競技大会での審判宣誓は札幌1972で最初に行われました。

メダル獲得数

出場チームと獲得メダルの一覧はこちらから。

コルティナダンペッツォ1956

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リプレイ:
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オリーブ冠に始まり、メダルのデザインも年々進化

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オリンピックを象徴するものとして、開催国独自のバージョンを提示

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