Olympic Games Rio 2016
リオ2016メダル
表面には、勝利の女神ニケがパナシナイコスタジアムに舞い降り、最も優れたアスリートに勝利を届けている様子が描かれています。この大会では「XXXI Olympiada Rio 2016」(第31回オリンピック競技大会リオデジャネイロ2016)の銘が添えられています。裏面には、古代ギリシャで勝利のシンボルとされた月桂樹の冠が、リオデジャネイロ2016オリンピックのロゴを囲んでいます。
オリンピックのヒーローと自然の力の関係を祝福するデザインが描かれた500gの金、銀、銅の各メダルは、サステイナビリティ(持続可能性)に配慮して制作されました。銀・銅メダルにはリサイクル素材が30%使われており、リボンも50%リサイクルPETでつくられています。金メダルは、水銀をまったく含んでいません。
金メダルはオリンピック史上最も純度が高く、抽出から精製までのサステイナビリティ基準、そして厳しい環境・作業基準を満たしています。銀メダルは、鏡、廃棄ハンダ、X線プレートから抽出した純度92.5%のリサイクル銀を使用。銅メダルは、鋳造施設の廃棄物を40%利用しています。素材を溶かして不純物を取り除いた上でメダル材料を抽出しています。
**メダル数:**金812、銀812、銅864
**質量:**500g
**鋳造:**ブラジル造幣局
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ブランド
ビジュアル・アイデンティティは、各オリンピックごとに作成されるブランド
メダル
オリーブ冠に始まり、メダルのデザインも年々進化メダル
マスコット
オリジナルイメージは、オリンピックのスピリットを体現しているものでなければならないマスコット
トーチ
オリンピックを象徴するものとして、開催国独自のバージョンを提示トーチ