第103回全国高等学校野球選手権大会は8月17日、1回戦1試合が行われ、第2試合以降の3試合が雨天順延となった。大阪桐蔭は3本塁打で東海大菅生に勝利。試合は8回表の東海大菅生の攻撃中に降雨コールドゲームとなった。(画像は時事)
大阪桐蔭(大阪)は初回、花田旭の2ランで先制すると、3回には藤原夏暉、前田健伸にも一発が飛び出し序盤をリード。東海大菅生(西東京)は4点を追う7回、4回からマウンドに上がった本田峻也のタイムリーなどで3点を返して追い上げを見せる。しかし8回表の東海大菅生の攻撃中に雨が強まり、降雨コールドゲームが成立。大阪桐蔭が2回戦に進出した。
降雨コールドゲームで試合が成立したのは1998年の専大北上(岩手)対如水館(広島)以来、23年ぶり。第2試合以降は18日に順延となり、大会史上最多タイとなる5度目の雨天順延、決勝戦も28日に変更となった。
8月17日の試合結果
- 大阪桐蔭7-4東海大菅生
- 近江 中止 日大東北
- 西日本短大付 中止 二松学舎大付
- 京都国際 中止 前橋育英