ノルディックスキー、スキージャンプのワールドカップ(W杯)個人第11戦、ジャンプ週間4戦目のビショフスホーフェン大会が6日行われた。
1回目135mで小林陵侑(土屋ホーム)は1本目を終えて4位となるが、2回目には137.5mを飛び、総合282.1点で優勝。ジャンプ週間4連勝を達成し、小林陵侑は総合ポイントを1098点に伸ばした。2位マルクス・アイゼンビヒラー(ドイツ)とのポイント差は62.1点となり、ジャンプ週間初の総合優勝を果たしている。
小林陵侑は船木和喜(1997−98)以来となる、日本人2人目のジャンプ週間総合優勝。今季のW杯通算勝利数も8に伸ばした。
なお、4戦行われるジャンプ週間でグランドスラムを果たしたのは2001−02シーズンのスヴェン・ハンナバルト(ドイツ)、2017−18シーズンのカミル・ストッフ(ポーランド)に続き、小林陵侑は史上3人目となった。