現地時間の8月28日、ISSFワールドカップ・リオデジャネイロ大会が開幕した。この日行われた女子10メートルエアライフルでは、日本勢は3人出場した。
上位8名までが決勝進出できる同競技の予選には、109名の選手が出場。日本勢の最高位は、清水綾乃(自衛隊体育学校)の33位。平田しおり(明治大学)は、68位。そして、中口遥(同志社大学)は104位だった。清水は、6シリーズ合計で624.9ポイント、平田は620.3ポイント、中口は609.7ポイントだった。
不安定な大勢の立射で行われるため、難易度の高いこの競技を制したのは、インドのエラヴェニール・ヴァラリヴァン。予選を629.4ポイントの4位で突破した同選手は、251.7ポイントを獲得。予選7位のセオネイド・マッキントッシュ(英国)との首位攻防の一騎打ちを制した。