【ラグビー】元スコットランド代表レイドローがNTTコムに加入:RWCで日本と二度対戦

1 執筆者 渡辺文重
グレイグ・レイドローがトップリーグでプレーする

ラグビー・トップリーグ所属のNTTコミュニケーションズシャイニングアークスは7月6日、ラグビーワールドカップ2019日本大会に、スコットランド代表スクラムハーフ(SH)グレイグ・レイドローらの加入を発表した。この発表に、ラグビー関連のSNSは、さまざまな反応を示している。

シャイニングアークスは、レイドローのほか、オーストラリア代表歴のあるフランカー(FL)リアム・ギル、ニュージーランド出身のフッカー(HO)アナル・ランギの加入を発表している。中でも注目されるのは、レイドローの加入だ。レイドローはスコットランド代表として歴代2位となる714得点を記録。(1位は2000年代に活躍したクリス・パターソンの809得点)

また、RWC2015イングランド大会、RWC2019日本大会でもブレイブブロッサムズ(15人制ラグビー日本代表)と対戦しており、日本ラグビーフットボール協会(JRFU)は2016年に日本で行われたテストマッチなど、3試合の動画を紹介している。

そしてワールドラグビーの日本語版Twitter(ツイッター)も「みなさん、このベテラン選手の応援よろしくお願いします!」とエールを送っている。

レイドローは加入に際し、シャイニングアークス公式サイトに以下のコメントを寄せている。

「この度 “NTTコミュニケーションズシャイニングアークス”に加入できたことを大変うれしく誇りに思っております。2016年に日本で行われた代表試合、そして去年のワールドカップ日本大会では日本の素晴らしい文化を経験でき、 素晴らしいファンの皆さまにお会いすることができました」

「日本を訪れるたびに素晴らしいおもてなしの心で歓迎していただき、これからこの素晴らしい国「日本」に住み、シャイニングアークスの一員になれることを心待ちにしています。私はこれまでも、さまざまなチームでプレーをしてきており、私のラグビーキャリアをシャイニングアークスで続けられることを楽しみにしています。自分の今までの経験や学んだことをチームに還元するのはもちろん、この素晴らしい国のラグビーカルチャーを学び、さまざまな体験ができればと思います。日本でラグビーをプレーできるのをとても楽しみにしております」

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