プロ野球は9月9日、セントラル・リーグ3試合、パシフィック・リーグ2試合の計5試合が行われた。セントラル・リーグでは、東京ヤクルトスワローズ打線が爆発し、阪神タイガースに大勝。パシフィック・リーグでは、東北楽天ゴールデンイーグルスが北海道日本ハムファイターズに快勝を収めた。ここでは9日の試合を振り返る。
読売ジャイアンツは3点を追う9回、吉川尚輝、岡本和真、丸佳浩のタイムリーで同点に追いつき、試合を引き分けに持ち込んだ。横浜DeNAベイスターズは守護神の三嶋一輝が誤算だった。
東京ヤクルトスワローズは15安打13得点と打線が繋がり、阪神タイガースに大勝。村上宗隆、オスナ、サンタナが3打点を挙げる活躍を見せた。先発の高橋奎二は、6回3失点・10奪三振で3勝目。
広島東洋カープは西川龍馬の9号2ラン、鈴木誠也の26号ソロ、27号2ランなどで12得点を挙げ、中日ドラゴンズに勝利。2番手の塹江敦哉が今シーズン4勝目を手にした。
東北楽天ゴールデンイーグルスは、則本昂大が9回3安打無失点・11奪三振の快投を見せ、完封で9勝目をマーク。打線は島内宏明のタイムリーなどで4点を挙げ、北海道日本ハムファイターズに快勝を収めた。
千葉ロッテマリーンズは終盤、小窪哲也、荻野貴司の一発で同点に追いつき、試合を引き分けに持ち込んだ。オリックス・バファローズは田嶋大樹が8回3安打1失点・10奪三振と好投も、2番手の平野佳寿が同点弾を浴びてしまった。
9月9日の試合結果
DeNA5-5巨人
阪神3-13ヤクルト
広島12-5中日
日本ハム0-4楽天
オリックス2-2ロッテ