埼玉西武ライオンズの中村剛也が、8月22日の試合で10号満塁本塁打を放ち、自身の持つ通算満塁本塁打記録を22本へと伸ばした。同じく西武の水上由伸が、デビューから14試合連続無失点のパ・リーグ新人記録を更新した。(画像は時事)
京セラドーム大阪でのオリックス・バファローズ戦に「4番・三塁」でスタメン出場した中村は、初回無死満塁で迎えた第1打席で今シーズン10号となるグランドスラムをマーク。初球をとらえた打球は左中間席に飛び込み、自身の持つプロ野球記録を更新する通算22本目の満塁弾となった。
またこの試合で西武の4番手として登板したルーキー・水上が、8回の1イニングを三者凡退に抑える好リリーフ。2019年に福岡ソフトバンクホークスの甲斐野央がマークした13試合を越え、新人のデビューから14試合連続無失点のパ・リーグ新記録を樹立した。