【プロ野球】8月14日|オリックス・宮城大弥が両リーグ通じて10勝一番乗り…10代では34年ぶり

巨人・ビエイラが大谷翔平ら越える166キロを記録

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
ブルペンの宮城大弥 (1)

オリックス・バファローズの宮城大弥は8月13日、千葉ロッテマリーンズ戦で好投。10代としては桑田真澄氏(読売ジャイアンツ)以来、34年ぶりとなる10勝両リーグ一番乗りを達成した。同日、巨人のチアゴ・ビエイラが、日本球界最速となる166キロを計測した。(画像は時事)

2回までに4点の援護をもらった宮城は、走者を背負いながらも粘りの投球を見せ、6回6安打2失点で自身初となる10勝目を手にした。オリックスの投手が両リーグ一番乗りで10勝するのは2014年の西勇輝(現・阪神タイガース)以来7年ぶり。10代、高卒2年目以内の投手としては、1987年に当時2年目だった桑田氏以来の記録となる。

中日ドラゴンズ戦で2点リードの9回に登板したビエイラは、一死で迎えたA.マルティネスへの7球目に166キロをマーク。2016年の大谷翔平(当時・北海道日本ハムファイターズ)、2021年のロベルト・コルニエル(広島東洋カープ)がマークした165キロを超え、日本球界最速記録となった。

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