【テニス】全豪オープン第7日デイセッション:大坂なおみ、逆転で準々決勝進出

1 執筆者 渡辺文重
Naomi Osaka

テニスの四大大会・グランドスラムの1つ、メルボルンパーク(オーストラリア・ビクトリア州)で開催中の全豪オープンは2月14日、本戦7日目を迎えた。大坂なおみ(日清食品)は午前中の女子シングルス4回戦でガルビネ・ムグルサ(スペイン)と対戦。逆転勝利で準々決勝進出を決めた。

Women's Singles 4th Round G. Muguruza vs N. Osaka(全豪OP公式)

WTA(女子テニス協会)シングルス世界ランキング14位のムグルサはグランドスラムを2度制覇(2016全仏、2017ウィンブルドン)の実力者。同3位の大坂を相手に、6-4で第1セットを奪う。大坂は第2セットもムグルサに主導権を奪われるも、二度のブレイクに成功して第2セットを奪い返す。第3セット、ムグルサは二度のマッチポイントを迎えるも、大坂は粘り切り、第10ゲームでブレイクに成功。大坂はムグルサを振り切り、逆転で4回戦を突破した。

大坂は次戦、同71位のシェイ・スーウェイ(謝淑薇/台湾)と対戦する。

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