現地時間2月7日、オーストリアでスキージャンプのFIS(国際スキー連盟)ワールドカップ・ヒンツェンバッハ大会(ヒルサイズ=90メートル、K点=85メートル)女子個人予選が行われ、高梨沙羅(クラレ)が3位で通過した。男子のドイツ・ヴィリンゲン大会予選は強風により順延となった。
女子個人W杯ヒンツェンバッハ大会は、今季旋風を巻き起こしているエバ・ピンケルニヒやマリタ・クレーマーらの地元オーストリア開催。この日は同国ザルツブルク出身のキアラ・ヘルツルが92メートル(飛型点121.4点)で首位通過した。2位はノルウェーのマーレン・ルンビで89メートル(飛型点119.5点)。
高梨沙羅はK点越えの86.5メートル(飛型点117.7点)で3位通過。本戦で通算100回目の表彰台入りを目指す。
ほか日本勢は丸山希(明治大学)が14位、伊藤有希(土屋ホームスキー部)が18位、勢藤優花(北海道ハイテクアスリートクラブ)が26位だった。
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また、ドイツで開催予定だったスキージャンプW杯・ヴィリンゲン大会(ヒルサイズ=145メートル)男子個人予選は強風により、翌8日に順延となった。小林陵侑ら日本勢6選手が出場を予定する。