「天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権」決勝が12月19日、国立競技場(東京都新宿区)で開催された。浦和レッズが大分トリニータを2-1で破り、3大会ぶり8度目となる優勝を果たした。
浦和は6分に江坂任が先制ゴールを奪うと、1点リードで前半を終了。その後もスコアは動かず経過したが、試合終了間際にドラマが待っていた。初優勝を目指す大分は90分、ペレイラの得点で試合を振り出しに戻す。しかし後半アディショナルタイム、今季限りで浦和を退団する槙野智章が決勝ゴール。2-1で勝利した浦和が第98回大会以来となる8度目(前身の三菱重工時代含む/Jリーグ発足後は4度目)の優勝を飾り、来季のAFC(アジアサッカー連盟)チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得した。