サッカーU-17ワールドカップ|日程・テレビ中継や放送予定、日本代表メンバーは?

2 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
現在A代表で活躍する久保建英(マジョルカ)もU17W杯に出場した

サッカーU-17W杯がブラジルで10月26日から11月17日にかけて開催される。世界の強敵ひしめくこの大会で若き日本代表は初の世界一に輝くことができるのか。ここでは、U-17W杯の日程と放送予定、テレビでの視聴方法などについて紹介する。

サッカーU-17W杯(日本戦):日程と放送予定

U-17W杯はBS放送のBSフジ、CS放送のJSPORTSで放送される予定だ。現在のところ地上波放送は予定されていない。なお、BSフジの放送は生中継ではなく録画放送。

10月28日(月)

グループD・第1節 日本vsオランダ 8:00キックオフ

<BS放送>

BSフジ:25:00~27:20(録画)

<CS放送>

JSPORTS2:7:45~10:30(LIVE)

10月31日(木)

グループD・第2節 アメリカvs日本 8:00キックオフ

<BS放送>

BSフジ:25:00~27:20(録画)

<CS放送>

JSPORTS2**:**7:45~10:30(LIVE)

<ネット配信>

JSPORTSオンデマンド:7:45~11:00(LIVE)

11月3日(日)

グループD・最終節 セネガルvs日本 8:00キックオフ

<BS放送>

BSフジ:25:00~27:20(録画)

<CS放送>

JSPORTS4:7:45~10:30(LIVE)

<ネット配信>

JSPORTSオンデマンド:7:45~11:00(LIVE)

決勝トーナメント以降の放送予定については未定。

JSPORTSについて

4チャンネルマルチ編成のスポーツテレビ局である。また、テレビ放送に加え、JSPORTSオンデマンドなどの配信放送をして通勤中や外出中でもスポーツ番組を視聴することが可能となっている。

今回のU-17W杯は日本戦に加えて全52試合を生中継で放送・配信することが決定している。

視聴に必要なものやサービスの内容、料金は?

JSPORTSは、衛星放送(BS)・ケーブルテレビ(CS)・オンデマンド(ネット)の3種類の方法で視聴することができ、料金も視聴方法によって異なる。

<衛星放送(BS)>

  • 受信にはアンテナ、テレビなどBS放送を受信できる環境が必要

  • 視聴にはスカパー!への加入が必要

  • Jスポーツの全チャンネルが視聴可能

  • 視聴料は基本料金を合わせて月額2,676円(税抜)

<ケーブルテレビ(CS)>

  • 視聴に必要な機器、サービスの内容、視聴料金はケーブルテレビ局によって異なる。詳しくはこちら

<オンデマンド(ネット)>

  • インターネット環境やスマートフォン、タブレット、PCといったデバイスが必要
  • 視聴したいスポーツごとにジャンルパックを購入する。サッカーなら月額1,000円(25歳未満なら500円、いずれも税抜)で視聴可能

ハイライトの動画を見るには?

今大会の一部の試合のハイライト動画はJ SPORTSのYouTubeチャンネルにアップされている。ハイライトは無料で視聴できるため、上記のサービスの契約が難しい場合などに利用しよう。

配信対象試合の詳細は、こちら

U-17W杯・日本代表のメンバー一覧

<GK>

  • #21 佐々木雅士(柏レイソルU-18)
  • #1 鈴木彩艶(浦和レッズユース)
  • #12 野澤大志ブランドン(FC東京U-18)

<DF>

  • #3 半田陸(モンテディオ山形ユース)
  • #5 畑大雅(市立船橋高)
  • #15 村上陽介(大宮アルディージャU-18)
  • #18 角昂志郎(FC東京U-18)
  • #2 鈴木海音(ジュビロ磐田U-18)
  • #4 中野伸哉(サガン鳥栖U-18)

<MF>

  • #16 山内翔(ヴィッセル神戸U-18)
  • #6 藤田譲瑠チマ(東京ヴェルディユース)
  • #19 田村蒼生(柏レイソルU-18)
  • #13 横川旦陽(湘南ベルマーレU-18)
  • #8 成岡輝瑠(清水エスパルスユース)
  • #17 田中聡(湘南ベルマーレU-18)
  • #14 中野桂太(京都サンガF.C.U-18)
  • #7 三戸舜介(JFAアカデミー福島U-18)
  • #20 光田脩人(名古屋グランパスU-18)

<FW>

  • #9 若月大和(桐生第一高)
  • #10 西川潤(桐光学園高)
  • #11 唐山翔自(ガンバ大阪ユース)

U-17W杯2019について

国際サッカー連盟(FIFA)が主催する17歳以下の国別代表による世界選手権大会。「ワールドカップ」というブランドを向上させるために、2007年大会から現在の大会名に変更された。

本大会には、アーセナルやチェルシーで活躍したセスク・ファブレガスやレアルマドリードで主軸を担うクロースなどそうそうたるメンバーが出場してきた。今回も未来のサッカー界を担う選手が現れるのか、注目だ。

開催地はサッカー王国ブラジル

今大会は初めてブラジルで開催される。言わずと知れたサッカー大国であり、熱狂的なサポーターや多くのサッカースタジアムが存在する。

グループステージの組分け

<グループA>

  • ブラジル
  • アンゴラ
  • ニュージーランド
  • カナダ

<グループB>

  • ナイジェリア
  • エクアドル
  • オーストラリア
  • ハンガリー

<グループC>

  • フランス
  • 韓国
  • ハイチ
  • チリ

<グループD>

  • セネガル
  • 日本
  • アメリカ
  • オランダ

<グループE>

  • スペイン
  • アルゼンチン
  • タジキスタン
  • カメルーン

<グループF>

  • ソロモン諸島
  • イタリア
  • パラグアイ
  • メキシコ

優勝候補は?

ナイジェリア

過去11回の出場で優勝5回、準優勝3回を誇る優勝候補筆頭だ。特徴は身体能力を存分に生かしたスピード感溢れるサッカー。今大会でも初戦で4得点を決めるなど、攻撃力は折り紙付き。狙うは、4年ぶりの世界一の座だ。

ブラジル

U-17ワールドカップ出場回数はアメリカと並んで最多の16回を誇るサッカー王国。武器は自由度の高いサッカーから繰り出される強力な攻撃だ。大会開幕戦となるグループステージ第1節では、地元の声援を味方に、カナダを4-1で撃破した。2003年以来手に入れることのできていない金メダルを目指す。

注目日本人選手

西川潤(FW/#10/桐光学園高)

2002年2月21日生まれ。昨年のAFC U-16選手権では大会MVPに輝き、日本を初優勝に導いた。推進力とテクニックを兼備し、ドリブルと左足から放たれる強烈なシュートが武器。今大会では背番号10を付けて日本代表を牽引し、世界の頂点を狙う。

半田陸(DF/#3/モンテディオ山形ユース)

2002年1月1日生まれ。U-17日本代表の主将を担うチームの精神的支柱。昨年のAFC U-16選手権では唯一全試合にスタメンで出場するなど指揮官の信頼も厚い。優れたフィジカル能力に加え、どんなピンチにも落ち着いて対応する冷静さが特徴。

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