明治安田生命J1リーグは10月21日に、第33節の2試合を前倒して開催。また、サガン鳥栖の新型コロナウイルス(COVID-19)集団感染により延期となっていた、第13節・湘南ベルマーレ対サガン鳥栖が行われた。ここでは21日に行われた3試合を振り返る。
ヴィッセル神戸とのアウェイゲームに臨んだ鹿島アントラーズは、上田綺世と和泉竜司のゴールで2点リードし前半を折り返す。後半は神戸に1点返されるが、土居聖真の得点で再び2点差に突き放し勝負を決めた。
横浜F・マリノス対名古屋グランパスは、前半にエジガル・ジュニオの得点で横浜FMが先制。後半はマテウスのゴールで名古屋が一時同点に追いつくが、80分に渡辺皓太が決勝ゴールを挙げ、横浜FMが2-1で勝利した。
この結果を受け、各チーム消化試合数は異なるものの、名古屋と鹿島は勝点「42」、横浜FMは「41」、神戸は「33」となった。
湘南対鳥栖は0-0の引き分け。湘南は暫定ながら最下位を脱出した。暫定最下位はベガルタ仙台。