LPGA(全米女子プロゴルフ協会)メジャー大会のひとつ、AIG女子(全英女子)オープン(ロイヤルトゥルーンGC/6649ヤード・パー71)が8月20日に開幕。連覇を狙う渋野日向子は首位と9打差71位タイと出遅れた。畑岡奈紗と野村敏京は33位タイ、上田桃子と河本結は51位タイとなっている。
2019年全英女子オープンで日本人として42年ぶりとなる海外メジャー制覇を果たした渋野日向子。ディフェンディングチャンピオンとして臨む今大会は、不慣れなリンクスコースに苦しむ。1番2番ホールでいきなり連続ボギーを叩くと4番ホールをトリプルボギーとし、前半から苦しいゴルフとなった。初日は3バーディ・5ボギー・1トリプルボギーの「76」。5オーバーで首位と9打差の71位タイと出遅れた。
海外メジャー初制覇を目指す畑岡奈紗はノーバーディで前半を折り返したが、最終18番ホールでこの日初のバーディ。1バーディ・4ボギーの「74」とし、野村敏京と並ぶ7打差の33位タイで初日を終えた。上田桃子と河本結は51位タイ、勝みなみは渋野と並び71位タイとしている。
初日を終え単独首位に立ったのはエイミー・オルソン。アンダーパーは3人のみと多くの選手が苦しむ中、5バーディ・1ボギーで4アンダーの「67」とスコアを伸ばした。2位のソフィア・ポポフ(ドイツ)とマリーナ・アレックスに3打差をつけている。
全英女子OP初日:結果
1位(-4):エイミー・オルソン(アメリカ)
2位T(-1):ソフィア・ポポフ(ドイツ)、マリーナ・アレックス(アメリカ)
4位T(E):リンジー・ウィーバー(アメリカ)ら10人
14位T(+1):ネリー・コルダ(アメリカ)、リディア・コ(オーストラリア)ら9人
23位T(+2):リゼット・サラス(アメリカ)ら10人
33位T(+3):畑岡奈紗、野村敏京ら18人
51位T(+4):河本結、上田桃子ら20人
71位T(+5):渋野日向子、勝みなみら17人
88位T(+6):稲見萌寧ら19人
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