カヌースプリント世界選手権の最終日が現地時間25日、ハンガリーのセゲドでおこなわれ、男子カヤックフォア500メートルの順位決定戦で日本がアジア最上位の3着に入った。これにより全体12位となり、TOKYO2020(東京オリンピック)の出場枠を獲得した。
日本カヌー連盟は東京オリンピック出場選手について、世界選手権およびアジア大陸予選で出場枠を獲得した選手と定めている。
今回の世界選手権で出場枠を獲得した松下桃太郎、藤嶋大規、水本圭治、宮田悠佑の4人が同種目の東京オリンピック出場選手に内定した。
カヌースプリントの日本勢はリオデジャネイロ大会では1人も出場枠を獲得できなかったため、2012年のロンドン大会以来2大会ぶりのオリンピック出場となる。