北京五輪出場枠が懸かるカーリング男子世界選手権2021(カナダ・カルガリー)が、現地時間4月4日に3日目を迎えた。日本代表・コンサドーレ札幌カーリングチームは、予選リーグ(ラウンド・ロビン)4戦目のアメリカ合衆国代表戦に5-10で敗れたが、続くイタリア代表戦には5-2で勝利。予選リーグ通算2勝3敗とした。
今大会は、カーリングの世界王者を決定する男子の世界選手権。世界カーリング連盟(WCF)が主催する。2021年大会は北京五輪出場権争いにかかわり、6位以内のチームが出場枠を得る。
日本からは2月の日本選手権を制した北海道コンサドーレ札幌カーリングチームが世界選手権に出場。今大会6位以内になれば日本の出場枠を獲得すると同時に、北京五輪の日本代表権を得ることになる。北京五輪の出場枠は「10」。残りの出場枠(開催国枠を得ている中国の世界選手権成績により変動)は、世界最終予選で決定する。
北海道コンサドーレ札幌カーリングチーム
Fourth/松村 雄太(マツムラ ユウタ)
1989年9月29日 長野県軽井沢町生まれ・168㎝/63kg・左利き
Third/清水 徹郎(シミズ テツロウ)
1988年2月10日 長野県軽井沢町生まれ・180㎝/72kg・右利き
Second/谷田 康真(タニダ ヤスマサ)
1994年5月16日 北海道名寄市生まれ・177㎝/76kg・右利き
Lead/阿部 晋也(アベ シンヤ)
1980年1月6日 北海道北見市常呂町生まれ・177㎝/76kg・右利き
Reserve/相田 晃輔(アイタ コウスケ)
1998年10月2日 北海道北見市常呂町生まれ・177㎝/76kg・右利き