【カーリング】日本ミックスダブルス選手権:吉田・松村が初優勝…北京五輪代表権は決定戦に

1 執筆者 渡辺文重

第14回全農日本ミックスダブルスカーリング選手権大会2021は2月28日、準決勝以降の4試合を行った。前年度優勝の松村・谷田(松村千秋/谷田康真)を10-2で下した吉田・松村(吉田夕梨花/松村雄太)が初優勝。松村・谷田は連覇を逃し、北京五輪日本代表は決定戦に持ち込まれる。

試合結果(大会公式サイト)

吉田・松村は27日に行われた準々決勝で、前年度準優勝の藤澤山口(藤澤五月/山口剛史)に勝利。準決勝ではチーム栁澤(栁澤実知/小泉聡)に7-6で勝利を収めている。

混合ダブルス選手権は2月23日から28日まで、青森県・みちぎんドリームスタジアム(青森市スポーツ会館)カーリングホールにて無観客で開催。優勝チームは、4月24日から開催される同種目の世界選手権(開催地未定)出場権を獲得する。また日本カーリング協会は北京五輪の日本代表について、オリンピック前年度と前々年度の日本選手権を連覇したチームと定めるとしている。この条件を満たすチームがなかった場合、日本代表決定戦を実施。勝者が日本代表権を得る。

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