アメリカ、コロラド州アスペンで行われている冬季競技のプロ大会『X GAMES Aspen 2019』のスノーボード男子ビッグエアで大塚健(バートン)が25日、通算2度目の戴冠を果たした。
前日の予選を2位で通過した大塚は、決勝でフロントサイド1800(横5回転)、キャブ・トリプルコーク1620(縦3回転、横4回転半)などの大技を決め、88.00点をマーク。2012年、2015年大会の同ビッグエアを制したマーク・マクモリス(アメリカ)に3点差をつけて優勝した。
翌26日のスノーボード女子スロープスタイルでは、岩渕麗楽(バートン)が2本目に73.33点を記録し、6位に入った。同競技は平昌オリンピック、ビッグエア銅のゾイ・サドフスキシノット(ニュージーランド)が91.00点で制している。
なお、ビッグエアで優勝した大塚は男子スロープスタイル競技にも出場したが、予選15位で上位進出を果たすことができなかった。