スノーボードのワールドカップ(W杯)、スロープスタイルの決勝が12日、オーストリアのクライシュベルクで行われた。
女子は鬼塚雅(星野リゾート)が85.33点を叩き出し、2戦連続優勝。2位には2018年平昌オリンピックのスノーボード競技ビッグエアー金メダリストのアンナ・ガッサー(オーストリア)、3位にはシリエ・ノレンダル(ノルウェー)が入った。
昨年12月の北京大会では2位に入り、鬼塚との日本人ワン・ツーを飾った17歳岩渕麗楽(バートン)は、今大会では5位に終わっている。
男子は16歳国武大晃(STANCER)が83.86点で日本人最上位の3位。17歳大塚健(バートン)は4位、飛田流輝(日本体育大)は5位、大久保勇利(ムラサキスポーツ北海道)は7位となった。