OWS 蝦名愛梨が11位! 日本女子パリ2024出場枠獲得/世界水泳ドーハ

執筆者 Chiaki Nishimura
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写真: 2023 Getty Images

2月2日にカタール・ドーハで始まった世界水泳2024は、競技2日目の2月3日にオープンウォータースイミング女子10kmなどの種目が実施された。

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カタール・ドーハで開催されている世界水泳選手権2024は2月3日にオープンウォータースイミング女子10kmが行われ、日本代表の蝦名愛梨が1時間57分35秒50で11位となった。今大会の同種目では、トップ13選手のそれぞれが属する国内オリンピック委員会が7月26日に始まるパリ2024オリンピックの出場枠1枠を確保することになっており、日本が1枠を確保した(※)。日本水泳連盟は出場枠を獲得した選手をパリ2024オリンピックの日本代表とする方針を発表しており、蝦名は日本代表に内定した。

優勝はリオ2016オリンピック金メダル、東京2020銀メダルのシャロン・ファン・ロウエンダール(オランダ)でタイムは1時間57分26秒80。2位はマリア・デ・バルデス(スペイン)で1時間57分26秒90。3位はアンジェリカ・アンドレ(ポルトガル)で1時間57分28秒20。日本代表の梶本一花は21位(1時間58分17秒40)となった。

※オリンピック各国代表の編成に関しては国内オリンピック委員会(NOC)が責任を持っており、パリ2024への選手の参加は、選手が属するNOCがパリ2024代表選手団を選出することにより確定する。

パリ2024オリンピックでは、マラソンスイミングの名称で女子10km、男子10kmの合計2種目が予定され、女子が8月8日(木)、男子が9日(金)に行われる。

同日には、飛込の混合シンクロナイズドダイビング10m高飛込決勝、男子1m飛板飛込の予選・決勝が行われ、日本からは金戸快が男子1m飛板飛込に出場し、予選敗退(23位)となった。

一方、アーティスティックスイミングでは、混合デュエットテクニカル予選、女子ソロ・テクニカル決勝、チームアクロバット予選が行われ、日本代表はチームアクロバットで予選8位となり4日の決勝に駒を進めた。