UCIトラック世界選手権2019がプルシュクフで開幕。チームパシュート日本代表は男女ともに予選敗退に

チームパシュート予選、強豪オーストラリアが男女ともにトップ通過

17チーム中11位に終わった女子日本チーム

自転車トラック競技の世界王者を決める『UCIトラック世界選手権2019』が、現地時間2月27日、ポーランドのプルシュクフで開幕した。初日となるこの日は、男女それぞれのチームパシュート予選が行われた。

4人1組で先頭交代を繰り返しながら4kmを走るチームパシュートは、3人目の完走タイムがチームのタイムとされる。予選レースは8位以内が突破ライン。日本代表は、中村妃智、吉川美穂、古山稀絵、梶原悠未が挑み、4分30秒768を記録したが、最終的には全17チーム中11位となり予選突破は果たせなかった。

世界選手権女子チームパシュートのトップ3常連のオーストラリアが4分14秒915秒のトップ通過、2018年大会覇者のイギリスが4分15秒618で2位となった。3位はニュージーランドの4分19秒065だった。4位以降は、イタリア、カナダ、ドイツ、アメリカ、ベルギーが続いた。

一方、男子チームパシュート予選では、沢田桂太郎、一丸尚伍、今村駿介、近谷涼が日本代表として出走したが、フィニッシュタイムは4分02秒008と18チーム中、12位で予選突破ならず。

男子の予選1位はオーストラリアで、3分52秒152で女子とともにトップ通過を果たした。男子決勝進出は、イギリス、デンマーク、ニュージーランド、カナダ、ドイツ、スイス、ポーランドの順で決まった。

男女チームパシュート決勝は、男女ともに翌28日に行われる。

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