【テニス】WTAファイナルズ第6日：イガ・シフィオンテクが3連勝で準決勝へ
アメリカ合衆国テキサス州フォートワースで開催されている女子テニスの今季最終戦・WTAファイナルズは現地時間11月5日、グループステージ4試合を実施した。シングルスではイガ・シフィオンテクが3連勝。キャロリン・ガルシアは2勝1敗で準決勝に進んでいる。
テニス
WTA（女子テニス協会）ツアー今季最終戦・WTAファイナルズ（WTA Finals Fort Worth）が現地時間10月31日、アメリカ合衆国テキサス州フォートワースのディッキーズアリーナ（サーフェス＝ハード）で開幕。大会6日目の11月5日は、シングルスおよびダブルスのグループステージが2試合ずつ行われた。
■イガ・シフィオンテクが3連勝
WTA世界ランキング上位8名のみが出場するWTAファイナルズ。シングルスは4名ずつ2組に分かれて1回戦総当たりのグループステージを実施。各組の上位2名が準決勝に進出する。
2連勝で迎えたイガ・シフィオンテク（ポーランド／WTA世界ランキング1位）は、ココ・ガウフ（アメリカ合衆国／同4位）と対戦。第1セットを6-3で先取すると、第2セットは2-0と寄せ付けずストレート勝ちを収めた。シフィオンテクはグループステージ3戦全勝とした。シングルスもう1試合では、キャロリン・ガルシア（フランス／同6位）がダリア・カサトキナ（同8位）を下している。
5日までにグループステージ全試合が終了。準決勝の組み合わせはシフィオンテク 対 アリーナ・サバレンカ（同7位）、ガルシア 対 マリア・サッカリ（ギリシャ／同5位）に決まった。
■メルテンス／クデルメトバ、キチェノク／オスタペンコがベスト4
ダブルスでは、エリーゼ・メルテンス（ベルギー）／ベロニカ・クデルメトバが3連勝で準決勝進出。リュドミラ・キチェノク（ウクライナ）／エレナ・オスタペンコ（ラトビア）は2勝1敗でベスト入りを決めた。
準決勝ではメルテンス／クデルメトバがデシラエ・クラウチェク（米国）／デミ・スゥース（オランダ）、キチェノク／オスタペンコがバルボラ・クレイチコバ／カテリナ・シニアコバ（チェコ）と対戦する。
シングルとダブルスともに準決勝は6日、決勝は7日に行われる。