【テニス】マドリードOP第10日:ラファエル・ナダル、ステファノス・チチパスらが男子シングルス3回戦勝利

ノバク・ジョコビッチはアンディ・マレーの棄権で準々決勝へ

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
ラファエル・ナダル
(Getty Images)

ATP(男子プロテニス協会)WTA(女子テニス協会)共催のムチュア・マドリードオープン(スペイン/サーフェス=クレー)は現地時間5月5日、10日目を迎えた。男子シングルスでは、ATP世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)、同大会過去5度優勝のラファエル・ナダル(スペイン/同4位)、Tokyo2020オリンピック金メダリストのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/同3位)、ステファノス・チチパス(ギリシャ/同5位)らがベスト8入りしている。

ナダルはダビド・ゴファン(ベルギー/同60位)と対戦。最終セットがタイブレークにもつれる接戦を制し、準々決勝に進んだ。次戦の相手は、3回戦でキャメロン・ノリー(イギリス/同11位)を倒したカルロス・アルカラス(スペイン/同9位)。チチパスはグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア/同20位)を破っている。

ジョコビッチはアンディ・マレー(イギリス/同78位)の棄権により不戦勝。準々決勝の相手はホベルト・ホルカシュ(ポーランド/同14位)に決まった。ズベレフはフェリックス・オジェ=アリアシム(カナダ/同10位)と準々決勝で対戦する。

マドリードOPのグレードは、男女ともグランドスラム(四大大会)に次ぐ上から2番目のATP1000/WTA1000。大会は女子が5月7日、男子が8日まで開催される。

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