2月19日に行われたスピードスケート女子最終種目の女子マススタートに、ディフェンディングチャンピオンの**高木菜那**が出場。
準決勝2組目に登場し、高木は最終周回でトップに立つも、2月15日の女子団体追い抜き(チームパシュート)と同じ最後のコーナーでバランスを崩し、転倒。4周、8周、12周目で中間ポイントの獲得がなかった高木は、決勝進出を逃した。
「2シーズンぶりのマススタートで結構気合いを入れていったんですけど、なかなか良いレース展開を作れなかった」と、悔しそうにレースを振り返った。
久しぶりの実戦でのレース展開に「どういう風にレースを作っていけばよいかわからない状態だった。良い位置について楽に(ポイントを)取っていくということをやりたかったのですが、なかなか思う展開にならなかった」とし、「ラストは足にきて、転んだというよりかはスケートが持っていかれちゃったという感じだった」と語った。