ローザンヌ2020でのスピードスケートは、壮大な一大イベントとなるに違いない。
選手たちを迎えるのは、冬季オリンピックを2度開催したアルプスのリゾート地サン・モリッツ。
競技会場は屋外、しかも自然の凍結湖なのだ。
この湖では過去にゴルフやクリケット、ポロの試合も行われているが、現在ではスピードスケートの会場として準備が進められている。
この1月に行われるユースオリンピックのスピードスケートに関する情報を以下にまとめた。
ユースオリンピックのスピードスケートを観戦する方法
Olympic Channelは延べ13日間、計300時間にわたり、ローザンヌ2020ユースオリンピックの熱戦をストリーミング配信する。olympicchannel.comとYouTubeの冬季ユースオリンピック専門チャンネルを始め、Amazon Fire、Apple TV、Android TV、Rokuなどのデバイスでも視聴できる。
その他にもニュースやハイライト、注目の話題、インタラクティブなインタビューなどを毎日お届けするライブショーも、Facebook、Twitter、olympicchannel.comで配信。さらにオリンピックと縁の深いアスリートなどにインタビューしたOlympic Channelポッドキャスト も毎日お届けする。
今大会についての情報はOlympic ChannelのFacebook、Twitter、Instagram、YouTubeでも発信。ストリーミング配信の詳細を含む大会の競技日程はこちらで確認できる。
スピードスケートの競技会場と日程
ローザンヌ2020のスピードスケートは1月12日~16日にサン・モリッツで行われる_(日程の詳細は末尾に記載)_。
500mと1500m
500mと1500mは男女とも2人1組で競技を実施。インスタートの選手とアウトスタートの選手がバックストレートでコースを入れ替える。
最も早いタイムを記録した選手が勝者となる。
マススタートの競技ルールとは?
男女ともマススタートは4000mで争われ、各選手がリンクを10周する。
5周目の中間順位に基づき、先着3人にそれぞれ5、3、1ポイントが与えられる。
メダルの行方は最終順位で決まり、先着3人にそれぞれ30、20、10ポイントが与えられる。
最終ポイントを獲得できなくても中間ポイントを獲得していれば、大きく遅れを取っても4~6位でフィニッシュできる。
中間、最終どちらのポイントも獲得していない選手は、ゴールラインの通過順に順位を決定。完走できなかった場合は周回数で決まる。
NOC混合団体スプリント
今回のユースオリンピックでは、国境を超えた連帯も重要なテーマの一つ。スピードスケートも例外ではない。
NOC混合団体スプリントでは、異なる国と地域の4選手が1組となって14チームを構成。
各選手が1周400mを滑り、1レースにつき2チームで争う。
競技に使用するレーンは1本。最も早い合計タイムを記録したチームが勝者となる。
ローザンヌ2020スピードスケート競技日程
1月12日(日)
11:00 - 14:00 - 女子/男子500m
1月13日(月)
11:00 - 14:00 - 女子/男子1500m
1月15日(水)
11:00 - 12:00 - NOC混合団体スプリント
1月16日(木)
11:00 - 12:00 - 女子/男子マススタート