冬季オリンピック至福の瞬間10選

さぁ、いよいよ冬季オリンピックイヤーの幕開け! 開催まで1ヶ月余りとなった北京2022に向けて、新春は冬のアスリートたちの記憶に残る至福の瞬間から振り返ってみよう!

文: Vikram Mahendra
写真: Richard Heathcote/Getty Images

新年、明けましておめでとうございます!

今年は、4年に1度の冬のオリンピックイヤー! そして、北京2022開会式(2月4日)まで、1ヶ月余りと迫っている。すなわちそれは、冬季オリンピックのメダルを懸けて、アスリートたちが繰り広げるドラマを、もうすぐで見ることができるのだ。

そんなドキドキの気持ちが高ぶる大会を前に、Olympics.comでは過去の冬季オリンピックでアスリートたちがメダルを獲得した至福の瞬間を、数ある中から厳選して記憶に残る10選を集めてみた。

1. アメリカ(アイスホッケー)

アイスホッケー男子のアメリカチームは、レークプラシッド1980の決勝戦で、ソビエト連邦を打ち破り、「氷上の奇跡」と呼ばれる歴史を創った。試合終了のホイッスルが鳴ると同時に、彼らは喜びを爆発させ、それはまるで、ハッピーエンドのおとぎ話のように感動的なものだった。

2. オクサナ・バイウル(フィギュアスケート)

リレハンメル1994フィギュアスケート女子シングルにおいて、ウクライナのオクサナ・バイウルが獲得した金メダルも忘れられない。なぜなら、彼女の金メダルは、フィギュアスケートで同国初の獲得というだけでなく、ソ連からの独立後、初めての金メダルでもあったからだ。

3. 羽生結弦(フィギュアスケート)

平昌2018フィギュアスケート男子シングルで、羽生結弦が2連覇を成し遂げた金メダルも見逃せない瞬間だ。会心の演技を披露し、会場にいた誰もが彼の金メダルを確信した。そして、室内のアイスリンクに降り注いだのは、雨ではなく、彼の大好きなキャラクターのぬいぐるみ、そう、くまのプーさんだ。あの、過去に経験したことのない「降水量」は、彼が世界中から本当に愛されている証拠だ。

4. リュウ兄弟(ショートトラック )

平昌2018ショートトラック男子リレーで、シャオリンとシャオアンのリュウ兄弟(ハンガリー)が、チームメイトと共にもたらしたハンガリー初となる冬季オリンピック金メダルは感動的だった。ゴール直後の彼らの歓喜は、特別なものだった。

5. マリット・ビョルゲン(クロスカントリー)

マリット・ビョルゲン(ノルウェー)が、オリンピック史上最多のメダルを獲得したアスリートに輝いたのが、同じく平昌2018のこと。自身15個目となるオリンピックメダルを決めて、メダルセレモニーの表彰台でも、その歴史的快挙を最高の笑顔で祝福したのだ。

6. スティーブン・ブラッドバリー(ショートトラック)

スポーツは、最後の最後まで何が起きるか分からない。メダリスト候補にも名前が上がっていなかったスティーブン・ブラッドバリー(オーストラリア)が、ソルトレークシティ2002で手にした金メダルは、最後まで諦めなければ夢は叶うという、メダルよりもっと大切なことを私たちに教えてくれた。

7. ダニエル・ジャンセン(スピードスケート)

10年もの長い間、努力を続けて困難を乗り越えてきた先に夢が叶う瞬間は、どんな感じなのだろうか? アメリカのスピードスケート選手、ダニエル・ジャンセンなら、その答えを知っている。なぜなら、10年のアスリートキャリアのなかで、数多のタイトルを獲得してきたというのに、オリンピックの金メダルだけ、どうしても手に入れることができなかった。そして、リレハンメル1994で、現役最後と決めた最終レースで、悲願の金メダルを獲得することができたのだ。

8. ジム・シェイ(スケルトン)

アメリカのスケルトン選手、ジム・シェイは、ものすごい重圧で押し潰されそうになっていた。なぜなら、母国開催のソルトレークシティ2002で戦うだけでなく、オリンピック金メダリストのジャック・シェイの孫ということもあり、多くの期待と注目を集めていたのだから。そして、そんなプレッシャーをはねのけて勝ち得た金メダルは、本当に名誉ある功績として、今も語り継がれている。

9. リンゼイ・ボン(アルペンスキー)

バンクーバー2010直前に怪我を負ってしまったリンゼイ・ボン(アメリカ)は、代表辞退の決断を迫られていた。しかしながら、冬だというのにカナダで好天が続いていたことで、アルペンスキーの競技スケジュールが後倒しになっていた。おかげで、彼女は治療に専念することができ、そのまま競技へ出場、怪我からの復活という奇跡のような金メダルを獲得したのだ。

10. 伊藤みどり(フィギュアスケート)

ゴールドではないけれど、伊藤みどりが獲得したアルベールビル1992での銀メダルも忘れられない。強豪のライバルたちより抜きん出て表彰台へ上がるために、決死の覚悟で彼女が選択したエレメンツは、オリンピックで初成功させたトリプルアクセルだった。

番外編・金メダル同時獲得!

平昌2018では、類稀なことが起こったことをご存知だろうか?

ボブスレー男子2人乗り決勝で、カナダとドイツが、まったくの同タイムでゴールし、同率1位となって金メダルをダブルで獲得したのだ。これは、オリンピック史上2度目の出来事となった。

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