現地時間11月9日、欧州サッカーの各リーグ、カップ戦が実施された。ここでは、日本人選手の活躍を紹介する。
■カラバオカップ3回戦:三笘薫が決勝弾
イングランドリーグカップのカラバオカップは3回戦が行われた。
FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022日本代表・三笘薫所属のブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンは、同じく日本代表の冨安健洋が所属するアーセナルと対戦した。試合は20分にアーセナルが先制するが、27分にブライトンが追い付き同点でハーフタイムへ。
三笘は後半開始から出場すると、58分に結果を出す。左サイドでボールを受けると右足でゴール右隅に決め逆転ゴールを奪った。ブライトンはその後1点を追加し、3-1でアーセナルを破っている。なお、冨安はメンバー外だった。
■スコティッシュ・プレミアシップ第15節:古橋亨梧、前田大然揃い踏み
スコットランドのサッカーリーグ、スコティッシュ・プレミアシップは第15節を実施。セルティックは古橋亨梧と前田大然の得点で、マザーウェルに2‐1で勝利した。
先発出場した古橋は、15分に左からのクロスに合わせ先制ゴールをマーク。試合はセルティック1点リードで後半に向かう。前田は80分から途中出場すると、84分に追加点を奪いチームの勝利に貢献している。
■ラ・リーガ第14節:久保建英が復帰
スペイン1部ラ・リーガは第14節を迎え、日本代表の久保建英が所属するレアル・ソシエダは、敵地でセビージャと対戦した。左肩の脱臼で戦列を離れていた久保は10分、負傷したカルロス・フェルナンデスに代わり途中出場。4試合ぶりの出場を果たした。
久保はゴールこそ奪えなかったものの、左サイドでチャンスを演出。復帰戦で上々のパフォーマンスを見せた。レアル・ソシエダは2‐1で勝利している。