菅原芽依と猪又湊哉が初優勝!|日本スケートボード選手権大会2024パーク

日本スケートボード選手権大会のパーク決勝が10月27日にlivedoor URBAN SPORTS PARKにて開催され、女子の菅原芽依と男子の猪又湊哉がそれぞれ初優勝を飾った。

1 執筆者 Yukifumi Tanaka / 田中幸文
スケートボード日本選手権2024/女子パーク決勝で演技する菅原芽依
(時事)

第7回マイナビ日本スケートボード選手権大会 supported by Murasaki Sports パークが、livedoor URBAN SPORTS PARK(東京都江東区)にて開催され、大会最終日の10月27日に決勝を実施した。

スケボー日本選手権パーク種目の決勝は、予選と準決勝を経て上位8名のファイナルリストだけが出場できる。また、決勝ではオリンピックと同様に45秒間の演技(ラン)を3回を行い、そのうちのベストポイントで最終順位が争われた。

19名がエントリーしていた女子では、アジア大会 杭州2022で日本代表を務めた菅原芽依(写真上)が、2回目のランで60.97をマークし、日本選手権タイトルを初めて手中に収めた。

また、33名が出場した男子では、猪又湊哉が2度目のランで75.69というベストスコアを記録し、大会初優勝を飾った。

日本スケートボード選手権大会2024パーク種目の表彰台成績は、下表の通り。

スケボー日本選手権2024は、2025年におけるワールドスケートジャパン強化指定選手を選考する大会のひとつに認定されているため、次回夏のオリンピックとなるロサンゼルス2028を目指すスケーターたちにとっては、国際大会に出場するステップとして重要な大会に位置付けられている。

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